トップページへ ベル麻痺ベル麻痺とはどんな病気?

ベル麻痺とはどんな病気?
顔面神経麻痺の一種とされていますが、ベル麻痺と呼ばれるのには理由があります。理由を知ることで、この病気の特性や原因が見えてきます。ベル麻痺の症状の起こり方や様々な角度から見た原因を紹介します。

ベル麻痺の原因

ベル麻痺の原因は、顔の神経が関わっています。
顔面神経麻痺は顔の神経によって支配されている顔面筋肉の運動機能が麻痺する病気で、原因が明らかに解明されている物を、「症候性顔面麻痺」といい、原因が明らかではないものは特発性顔面麻痺いわゆる「ベル麻痺」です。
特定原因はいまだ不明ですが、可能性が高いとされていることはアレルギー、ウイルス感染などで、ベル麻痺が起きるには、顔面の神経が通る顔面神経管といわれる骨で囲まれたトンネル状の組織が脳から外に出ていますが、これが何らかの原因で神経が圧迫されると顔の麻痺が起きるのです。

ベル麻痺の症状

ベル麻痺の症状は、突然始まる片側顔面筋の運動が麻痺して、男女差年齢にかかわりなく現れます。
細かい症状では目を閉じることが出来ない。
額にしわを寄せることが出来ない。
よだれが垂れてしまう。
口角が垂れ下がる。
口笛が吹けなくなる。
などがあります。
そして、麻痺が起きている側の耳が過敏になり物音が大きく感じることもあります。
目が閉じることが出来ないために涙が出にくく、角膜の乾燥によってドライアイ状態を引き起こします。
そのため、眼の角膜に潰瘍ができることもあるのです。
 

ベル麻痺の名前の由来

ベル麻痺の名前は、元々イギリスの外科医の名前の名前です。
この病気は、原因不明の特発性顔面神経麻痺のことで、最初は顔の神経が麻痺する病気の総称で「ベル麻痺」と呼ばれていましたが、原因が解明されたものが除外されるようになりました。
この病気は、早期治療が必要です。
入院して安静にしていることが一番良い治療法になります。
投薬治療では、ステロイドの点滴が一般的で、「星状神経ブロック」という治療法が同時に行われます。
まぶたが閉じることが出来ないので眼の角膜という組織が傷まないように目薬を使い、寝る前には眼軟膏を塗り、絆創膏などで瞼を閉じる状態にするために張ります。
10日くらいの入院で集中的に治療し、ほとんどの患者さんは麻痺が回復するでしょう。

スポンサードリンク


Copyright (C) 中高年の病気や症状 All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。