トップページへ 眼瞼痙攣ジストニーを引き起こす原因

ジストニーを引き起こす原因
ジストニーは分類されますが基本的に全身の筋肉に異常をもたらす病気であります。分類は「原発性ジストニー」「続発性ジストニー」に分けられます。病気には引き起こす原因があるので、その原因を説明していきます。

「原発性ジストニー」と「続発性ジストニー」

ジストニーは原因不明の「原発性」のものと外傷や、血管障害、代謝障害からくる「続発性ジストニー」と二つに分けることができます。
症状は、全身性のものと局所性のものもありますが、基本的には筋肉の緊張具合を調整する脳の機能障害によって、体の筋肉が自分の意思に反して収縮して、体の一部がねじれ、硬直、痙攣などの運動障害が起きる病気です。
ジストニーには小脳、大脳皮質、視床、基底核(脳の神経の集まり)と脳のいくつかの運動に関する領域に機能障害や、遺伝子の突然変異によって引き起こされるのではないか、と考えられています。
瞼が自分の意思に反して繰り返し閉じてしまうのは局所性、全身の筋肉に症状が現れると全身性となります。

局所ジストニーのいくつかの症状

局所性のジストニーは、眼瞼痙攣が特徴的です。
まぶたにジストニーが起きている状態で、自分の意思とは関係なく、まぶたが閉じてしまったりするので外出時に物にぶつかったり、階段を踏みはずしたり、日常生活にも危険が潜んでいます。
眼瞼痙攣は最初は片目だけに症状が現れていたものが進行すると、両目にも起こります。
初期に過度のまばたきや、眼の刺激感、光に敏感になる、などの症状があれば眼瞼痙攣かもしれません。
痙性斜頸も局所ジストニーの一つです。
首が左右上下のいずれかに傾く、ねじれる、震えるといった意思に反て症状が現れます。
これは、首の筋肉にジストニーが現れている状態です。
多くは原因不明とされていますが、遺伝性との推測がされています。

全身性のジストニー

全身性のジストニーは稀で特発性捻転ジストニアとも呼ばれ、進行性で特定の遺伝子の突然変異が多く症例があるようです。
自分の意思に反して、動き、奇妙な姿勢になって持続します。
小児期に良く見られる、歩行時に内股になる症状が特徴的です。
ジストニーは体幹脚だけに症状が出ることもありますが、全身に現れることもあり、最終的に車いす生活が待っています。
成人に起きた場合には通常、顔や腕から始まり、他の部分に影響しません。
ジストニーの原因が特定できた場合、それを解消すると痙縮(筋緊張が亢進した状態)が軽くなります。
また、ジストニーの原因が向精神薬の使用によって発症した場合は直ぐにジフェンヒドラミンを投与すればすみやかに止めることができます。

スポンサードリンク


Copyright (C) 中高年の病気や症状 All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。