トップページへ チックについてチックとは「トゥレット症候群」のこと

チックとは「トゥレット症候群」のこと
初期の段階では同じであると言ってもいい「チック」と「トゥレット症候群」。あることをきっかけに「チック」から「トゥレット症候群」へと病名が変わります。そのきっかけと「トゥレット症候群」について説明します。

チックとは

乳幼児から小学生くらいの子供が心と体の成長や発達の過程で現れる「癖」の一種です。
大多数の子供は一過性の発達チックで、精神科では神経症レベルと判断され、原因は脳の線状体と言われる部分の障害が関係しているとも言われていて、子供の発症には母子関係が重要な要因であると考えられています。
最近では、脳に要因があるという傾向が高く見られるようです。
症状は、局所の筋肉の突発的な動きや目的はないのに筋肉が反応して動いたり、奇声をあげる子供も多いです。
発症年齢は、3~4歳くらいから始まり小学生の中学年にピークを迎え、男女比では男3女1の割合で男子に多い傾向があります。
成長途中の子供の精神的要因がきっかけです。

トゥレット症候群とは

トゥレット症候群とは、チックの症状が慢性化して重症になり、思春期の年齢に多く見られます。
精神疾患のうち意味のない声や、行動をおこしてしまう病気です。
チックが発症してから症状が軽くなったり、重症化したりを繰り返して慢性化するのです。
病名は、フランスの神経内科医の名前にちなんで「ジル・ド・トゥレット症候群」となりました。
チックの中でも運動チックと音声チックがあり、それらが頻繁におきています。
原因は確定に至っていませんが脳のドパミン系の過活動説が最も有力視されていて、遺伝子も関係があるとの見方も強いです。
社会的に見て利き腕を矯正しようとしたときストレスがかかり、その後遺症があることも分かってきました。

「チック」と「トゥレット症候群」の違い

「チック」と「トゥレット症候群」の違いは、症状だけでは判断できません。
双方とも言動は同じですが、チックの重症化と慢性化した状態をトゥレット症候群とされています。
大きな違いとしてはチックが幼少期から小学生の中学年をピークになるのに対してトゥレット症候群はそれ以降も症状が続き、症状自体も重くなる点です。
治療法は、薬物では抗精神薬などの薬物療法が一般的で、精神療法では行動療法というものがあります。
それに加えて小児の場合では、原因ストレスを取り除き、予防することで治癒をしていきます。

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