トップページへ 痙攣の薬物療法花粉症治療にも使われる神経ブロック療法(星状神経ブロック)

花粉症治療にも使われる神経ブロック療法(星状神経ブロック)
花粉症の治療にも使われる神経ブロック療法を「星状神経ブロック療法」といいます。この療法を取り入れたことで、花粉症の他に様々な症状への効果もあげられています。実際にどのような作用が起こっているか紹介します。

星状神経ブロック療法の効果

星状神経ブロック療法の効果は、よく使われる神経ブロックで、のどにある交感神経を一時的にゆるめて、人間が元々持っている自己治癒力を高める効果があります。
自律神経、免疫力、ホルモンの分泌等のバランスを整えて様々な病気の症状に対して有効に働きます。
のどには「星状神経節」という脳、顔、頭部、頸部、腕、内臓には心臓や肺にも交感神経の線維を送っている交感神経の中継所の役割を持つところがあります。
この神経節に局所麻酔をして、交感神経の活動を一時的にブロック(遮断)する治療法です。
麻酔が効いている時間は脳やそれらを支配しているところが血行が良くなり機能が低下していた器官が回復する助けをします。
そのために痛を初めとする症状が楽になる効果があるのです。

花粉症と星状神経ブロック療法

花粉症に対する星状神経ブロックは、とても有効なことが分かっていますが、花粉症だけに効果があるわけではなく、繰り返すことにより脳の視床下部という機能の回復がされ、自律神経、ホルモンの分泌、免疫力をバランスよく整えて、自己治癒力が高まるので、体に現れる様々な病気の症状を改善してくれるのです。
その中の一つとして花粉症にも効果が現れます。
他に、自律神経のバランスが崩れたとき様々な病気になりやすく、胃や十二指腸に潰瘍が出来たり、高血圧、喘息、抑うつ状態、不眠症などになりやすい傾向があることが分かっています。
そこで星状神経ブロック療法が効果を発揮します。
なぜならこの治療法で自律神経のバランスを整え、これらの症状を取り除くことが出来るからです。

星状神経ブロック療法の作用

星状神経ブロック療法は、とても効果が高く期待も大きいですが、副作用についても知っておいた方が良いでしょう。
それは、効果が100%でなんにでも対応できるわけではない点です。
この星状神経ブロック療法は男女や高齢者、子供、妊婦にも対応していますが、一部で効果がでない病気もあることが分かりました。
それに加え、治療後の注射の後、声が出にくにい症状や物をのみ込みづらい、注射部位が痛む、腕が上がらない、などがありますが、ほとんど小さいことで気にされない患者さんは非常に多いので、あまり心配はいらないと思われます。
一つ危険な点は、首のあたりに注射するので、他の神経を傷つける可能性は低いですが0%ではありません。
しかし、専門の医師が対応するので、気にすることはほぼないと考えて問題はないと思います。

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