トップページへ 痙攣の薬物療法ボツリヌス毒素とボトックスの違い

ボツリヌス毒素とボトックスの違い
エステの広告などで最近よく見かける「ボトックス」という言葉。実は、痙攣症状を起こす病気等の治療にも「ボツリヌス治療(ボトックス)」と称し使用されています。ボツリヌスとボトックスのはっきりした違いをお教えします。

ボツリヌスとボトックスの違い

「ボトックス」はアメリカの製薬会社の薬の製品名で、「ボツリヌス」は食中毒を引き起こす菌。
ボツリヌス療法で使用されるのは「ボツリヌス・トキシン」というボツリヌス菌から取れた天然のたんぱく質を有効成分とした注射を使う治療法です。
ボトックスは、美容整形外科などで「多汗症」によく使われているようですが、ボツリヌス療法は痙性斜頸を初めとする筋肉のこわばりを解消する治療法ですので、使われ方が違います。
これを覚えておくと良いでしょう。

エステでのボトックス

エステに使われているボトックスは、美容に関する使い方をしています。
例えば、表情を作った時にできる「しわ」の改善・予防特に目じり、眉間、額などです。
他に法令線の改善、小顔効果、口角アップ、多汗症、足やせ効果、あごのえらを解消する、まぶたのたるみで、美容以外にも花粉症の改善効果が期待されています。
痙性斜頸の以外の使い方でこのような利用の仕方があるとは以外と思いませんか。
一方は病気の改善に役立ち、もう一方では美容に効果があるので、今とても話題の治療法です。
   

痙攣症状を起こす病気の治療

痙攣を引き起こす病気はたくさんありますが、ここでは、ボツリヌス療法で治療できる代表的な病気をいくつか紹介します。
「眼瞼痙攣」これは、目の周りを囲むような筋肉がピクピクと軽い痙攣をおこす病気で、中年女性に多く発症します。
脳のまばたきをつかさどる部分に異常があることが原因です。
仕事のストレス、目の酷使、ドライアイや先天的な症状も関係しているようです。
「痙性斜頸」これは、首の周囲の筋肉が異常な緊張が起こり、首の位置が異常に曲がる病気です。
これも脳が異常な命令を筋肉に司令していることが原因で、ストレス、過労、肩こりが関係しています、同じ体制を長時間続ける仕事の方は注意が必要で、たまにストレッチなどで、筋肉をほぐしましょう。
「片側顔面痙攣」これは、顔の片側で特に目の周囲やほほ、口元が痙攣をおこします。
症状は目の下側からおこることが多く、進行すると突然目が開かなくなり外出先でものにぶつかることや、車の運転中の場合に事故を起こす危険な病気です。
これらは、まだ一部の病気でたくさんあるので調べると驚くほどあることが分かりました。

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