トップページへ 痙攣の手術療法眼輪筋切截術の特徴

眼輪筋切截術の特徴
眼瞼痙攣の治療の一つに「眼輪筋切截術」という手術法があります。難しい手術ではありませんが目にメスの入る治療だけに、様々なデメリットもあります。手術に関する情報をしっかりと頭にいれ、納得の上での手術をお勧めします。

眼輪筋切截術とは

眼輪筋切截術とは、「眼瞼痙攣」や「片側顔面痙攣」に使われている手術の一つで、ボツリヌス療法と並行して行われることが多い手術です。
眼輪筋切截術をしている患者さんには手術による炎症や出血が治まり、数か月経過の観察が必要で、慎重になります。
判断は手術の効果が不十分であることが確認できてから行うのが理想です。
眼輪筋切截術後の患者さんは、患部の筋肉が変性していることがあるのでボツリヌス療法によるボツリヌストキシンを投与する場合に筋電計が必要になり、目標とする部位を定める必要性が高いでしょう。

眼輪筋切截術のメリット

手術後に自然と目を閉じることが出来ることです。
この手術は、すべてのまぶたの筋肉を取り除くのではなく、筋の線維のうち下まぶたの筋肉を取らずに矯正不足気味に仕上げます。
周りの筋肉がまぶたを閉じるのを助けてくれます。
手術の1年後の経過では、まぶたが閉じにくいという患者さんはほとんどいません。
「眼輪筋」とは大きな筋でその全てを取り除くことはできないのです。
眼瞼痙攣が強く、ボトックスを投与してもまぶたが開かない強い患者さんには眼を取り囲んでいる、眼を閉じる働きのある「眼輪筋」の切除術を行うのです。

眼輪筋切截術のデメリット

切除する範囲を慎重に決めていかないと手術後の傷跡が残る可能性があります。
もう一度同じところを切除することは無いようにします。
手術後の合併症が稀に起きる危険性があるので注意が要りますが医師の正しい診断を手術を受けることでこれは防げるでしょう。
また、手術後、知覚が鈍くなるためしばらくまぶたが閉じないこともあるかもしれません。
それに伴いドライアイが発症しますので、点眼薬をしばらくの間使うこともあり、涙の出る「涙小点」をいうところを塞ぎ、組織を他に移動させて眼の下のふくらみを満たす対策をします。

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